野鳥の会って?
・野鳥の会の目的は?
日本野鳥の会は中西悟堂先生の「野の鳥は野に」という主張をバックボーンに1934年に結成されました。
その理念は次のようにまとめられています。
「日本野鳥の会は、自然を尊び守り賢明に利用することが人類の存続と幸福にとって不可欠であるとの認識にたち、野鳥を通して自然に親しみ自然を守る運動を、社会の信頼を得て発展させることによって、自然と人間が共存する豊かな環境をつくることに貢献する。」
(「日本野鳥の会の理念と活動」1992による)
・野鳥の会の会員とは?
日本野鳥の会には、公益財団法人である本部(東京都品川区)と、任意団体として運営されている、全国90の支部があります。
神奈川支部は、1952年に横浜支部の名で、全国11番目の支部として誕生しました。
神奈川支部と名を改め、事務所を持ったのは1976年のことです。
野鳥の会の会員には、下記の3種類があり、入会には1,000円の入会金がいります。(会費は神奈川支部の場合)
・総合会員(おおぞら会員)/「野鳥誌と支部報配布(年8,300円)
・支部型会員(赤い鳥会員)/支部報のみ(年4,300円)
・特別会員/会を財政的に援助(年13,300円)
また、会費の払い込みは一括して本部で受け付けており、できれば、銀行の自動引き落としをご利用ください。
なお、複数の支部に入ることも可能です。
・神奈川支部の運営は?
神奈川支部は、支部長・副支部長・幹事等の役員が中心になって運営され、活動に関することは、すべて毎月の役員会で話し合われ決められています。
役員は、手弁当のボランティアとして活動に参加しており、下記のような各部と委員会の中心となっています。
役員会-----顧問・監査
・普及部 (探鳥会・講演会等の企画、運営)探鳥会リーダー
・編集部(支部報「はばたき」の編集)編集委員会
・保護研究部(保護問題・調査研究活動)鳥類目録編集委員会、 BINOS編集委員会
・総務部(事務所の管理・会員サービス)事務員・事務所ボランティア