神奈川支部の活動
神奈川支部の活動は大きく三つの要素からなりたっています。
それは野鳥と親しむ活動・野鳥を調べる活動・野鳥を守る活動です。
また、これらを支える裏方の仕事として事務的な業務があります。
・親しむ活動
多くの人が野鳥を通して自然に親しむきっかけを作り、ともに楽しむことを目的とした活動です。
探鳥会がその代表的なもので、講演会などのインドアの集まり、会報である「はばたき」の発行等がこの親しむ活動に位置づけられます。
・調べる活動
野鳥の生態や生息環境について科学的な方法で記録をとる活動です。鳥類目録や研究年報(BINOS)の刊行、県内各地での定線調査など組織的にいくつかの活動を行っています。また、個人的に様々なテーマに取り組んでいる会員も多くいます。
・守る活動
野鳥の生息できるような自然環境の保全に力を注ぐことです。そのために、行政に対する要望書の提出、担当部局との交渉、会員が関わっている運動の支援などに取り組んでいます。
野鳥に親しむ気持ちは守る活動の大きな原動力になり、また、親しむこととの発展として調べる活動が位置づけられます。 そうして集められたデータは守る活動の基礎資料になっていきます。